婚活パーティーではお互いのプロフィールカードを交換してトークが始まります。
自分のプロフィールを良く見せたいと思うのは自然な事です。
バカ正直に書くと大したこと書けないな・・・
ちょっと盛った内容を書いちゃおっかな!
こんな事を考えがちでしょう。
プロフィールは公文書ではないので、事実と異なる事を書いても罪にはなりません。
でも嘘で塗り固められたプロフィールで婚活するのもいやですよね。
プロフィールで良く見せようとして失敗しないポイントは?
どの程度盛ったプロフィールを書いていいの?
今回はこのような疑問に対する考え方と具体的なポイントを解説します。
正直に書くよりもプラスになる点についても書いてますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
この記事を読むことで、プロフィールを書くときにどのくらい自分を良く見せていいのかの判断基準を持つことができるようになります。
50回以上の婚活パーティーに参加し、10回以上マッチング経験有。
婚活パーティーで奥さんとも出会っている私が婚活ノウハウをお伝えします
自分のステータスに関しては盛って書いた内容を口頭で補足できればよい。
趣味や特技は解釈次第で大きく見せる事ができるので盛って書いた方がいい。
目次
婚活パーティーのプロフィールカードとは
まずはプロフィールカードについて説明します。
婚活パーティーの会場に行くと最初にプロフィールカードを渡されて記入する形式がほとんどです。
ギリギリに会場につくとプロフィールカードを記入する時間が足りなくなるので気を付けよう!
トークタイムが始まるとお互いのプロフィールカードを交換して、書かれている内容を元に会話が始まります。
会話の流れや話題の作り方はその場の雰囲気次第ですが、会話の種がプロフィールがあるのは確実です。
プロフィールカードの項目として、以下は必ずあります。
- 年齢
- 住んでいるところ
- 身長
- 職業
- 年収
- 趣味
- 特技
このほかには「好きな人のタイプ」や「好きな食べ物」等いろんなパターンがありますが、どれも会話のきっかけになりそう項目ですね。
トークタイムは5分~10分程度、わかる情報は自分の外見・表情と会話内容・そしてプロフィールカードです。
婚活パーティーにおいてプロフィールカードはとても重要なアイテムです。
「プロフィールカードがよければ婚活がうまくいく」とまでは言いませんが、手を抜いていい部分ではありません。
自分のステータスを盛るのは、ほどほどにしよう
プロフィールカードに記載する項目は、自分のステータスに関する項目と好みや人柄に関する項目があります。
前者は身長や年収・職業等、後者は趣味・特技等です。
まずはステータスに関する項目をどのように書いていくのがいいかを説明します。
学歴や住んでいる所等、変えようがないものはいじらない
学歴や住んでいるところ等は、記載内容を変えるポイントがあまりありません。
高卒なんだけど、大卒って書いちゃおうかなー
それはただの嘘だよ!
プロフィールカードに純粋な嘘は書くべきではありません。
話を盛って良く見せる事と全くの嘘を書くことは別物です。
この辺は工夫してもしょうがないので正直に書きましょうね。
職業は盛るよりもわかりやすさ
職業は正確に書くとよくわからない書き方になったりします。
- 会社はメーカーだけど、配属は人事部の研修支援。
- 営業が9割の保険会社だけど、担当は後方事務。
マイナーな職種や専門的な仕事もあるので、婚活の場でどの記載するか困る人もいるかと思います。
職業に関してはわかりやすい言葉で伝える事が優先です。
相手が高校生くらいを想定してわかりやすく自分の仕事を伝えましょう。
その上で、かっこよく伝えられる言い方があれば工夫します。
- クレジットカード会社勤務 ⇒ 金融関係
- プログラマー ⇒ IT企業
- 卸売業 ⇒ 商社
大事なのは嘘をつかない事です。言い方を変えて事実を書きましょう。
職業についてはトークタイムで最初の話題になりやすいので、自分の仕事をわかりやすく、かっこよく説明する練習はしておくことをおすすめします。
年収は可能性がある金額だったら盛っていい
男性にとって一番盛りたい項目は年収ではないでしょうか。
男女平等が叫ばれている世の中ですが、女性は男性の収入を必ずチェックしています。
年収が低いより高い方が婚活としては有利です。
そんな年収はどの程度盛っていいのでしょうか。
結論から言うと、残業代等で到達できるレベルであれば盛っても大丈夫です。
律儀に昨年の源泉徴収票の金額で書く必要はありません。
自分の年収に残業を多めにした時をイメージしてキリのいい数字まで上乗せしましょう。
年収を盛っていい理由は以下の2つです。
1.年収は毎年変わるので、厳密な金額がわからないから
2.金銭感覚は数十万円程度の年収差で変わらないから
例えば5月の段階で今年の年収はいくらか聞かれても残業時間や昇給次第で変わりますよね?
今年の年収見込み額として、多少残業が多くなったり昇給見込みを想定した金額を書く事はOKです。
これは嘘を書いている訳ではなく、可能性が十分ある金額だからです。
年収で相手が見るのはいくら稼げるかという点だけでなく、金銭感覚を見られています。
年収数十万円程度の差で金銭感覚は大きく変わらないので、思い切って高めに書いてしまいましょう。
決して数十万円の年収が軽いと言っている訳ではないですからね!
仲良くなったらネタバラシをできる感覚が大事
年収額を盛っていいと言いましたが、「ホントにいいの?」という疑惑の意見もあるでしょう。
自分の中で、仲良くなった後で自分からネタバラシできる内容か、を基準にしましょう。
わざわざ言う必要はないですが、お付き合いした際や友達として何回もデートを重ねて仲良くなった後に、
そういえば年収額って〇〇〇万円って書いたけど、めっちゃ残業してぎりぎり届く額を書いて見栄はっちゃったよー
いや、嘘ではないよ!可能性はあるから!
こんな感じで軽く喋れる程度であれば悪い事をした気持ちにもならないでしょう。
年収を200万円も増やして書いてしまって、「これはホントの事言えないな・・・」って思うようなレベルに高く書いてはいけません。
人柄、好みに関する項目はできるだけ大きく見せよう
ステータスに関する項目を盛るのはほどほどがいいですが、人柄・好みに関する項目は過剰なくらい盛っていいです。
正確には遠慮しないで強気で書く、という方が正しいですね。
歌うのは好きだけど、特技と言えるほどの実力じゃないな・・・
もっとうまい人はたくさんいるし。
ディズニー行くのは好きだけど、趣味と言える程の頻度で行けてないから書けないかな。
最後に行ったのは1年前だ・・・
こんな風に変なハードルを作ると書けるものは趣味が1つ、特技なし、とかになってしまいます。
趣味や特技、好きな事等の項目は自分の人柄を知ってもらうための大事な項目です。
書かれている内容が少ないとお相手に自分を知ってもらう可能性を減らす事に繋がります。
自分と同じ好みを持つ人と出会ってもきっかけがないとスルーして終わってしまいます。
客観的評価や他人との比較ではなく、自分の好みと主観をもって強気に書いていきましょう。
頻度が少ないとか、他人より下手とかは関係なく、自分が好きな事・得意な事を書くのが大事です。
例えば・・・
特技は歌う事です。カラオケで熱唱するとスカっとします。
上手下手関係なく歌うのって楽しいです!
ディズニー好きなんです!でも最近行けなくて・・・
次ディズニーシーに行ったら新しくできたアトラクション絶対乗ります!
こんな風に正直に書くと、自分がどういう人なのか相手に伝わります。
プロフィールの記載が多いと、相手との共通点が見つかってトークが盛り上がり、マッチングに繋がる事もあります。
謙遜なんてせず、思いつくものを全部書きましょう。
プロフィールを盛ったのがバレたらまずい?
この記事ではプロフィールの盛り方を解説しました。
このノウハウはあくまで私の経験から考えたものなので、万人に適用できるものではないですし、このような質問が来るかもしれません。
プロフィールを盛ったのがばれた結果、悪い印象を持たれて付き合えなかったらどうしよう?
このような不安があり、盛ったプロフィールを書かない方が精神衛生上いい人はその心のまま記載しましょう。
ただ、プロフィールを盛るリスクについて理解すれば納得して行動できるので、何がリスクなのかを正確に把握する事をおすすめします。
バレるのはマッチング成立後
プロフィールを盛っている事がバレるのは、マッチング成立して何回もデートした後です。
婚活パーティーでマッチング ⇒ お茶や食事等で連絡先を交換 ⇒ LINEやメールのやりとり ⇒ デートを何回かする
このくらいしないとプロフィール内容が真実かなんてわかりません。
ここまで親密になったら出会った時のプロフィールの良し悪しがそんなに重要になるでしょうか?
それよりも会話を重ねた時間や内容の方がはるかに大事でしょう。
プロフィールがきっかけでマッチング成立でき、その先に進む可能性が生まれる。
その結果バレるリスクはあるものの、マッチング成立しないと始まらない関係です。
その意味でもプロフィールを盛るのは後でネタばらしができる程度、というのは大事ですね。
説明しても理解してもらえないのは諦める
プロフィールを盛るのには理由があります。
一言で言えば、「自分をかっこよく見せたいから」です。
そのために、いろんな考え方でプロフィールを良くみせる書き方を考えてきました。
なので、理由を聞かれればそう答えるだけです。
プロフィールに嘘を書くなんて信じられない!
もう会いません!
こう言われてしまったら、もうあきらめるしかありません。
それはプロフィールを盛ったからというより、男性の意見を女性が理解できないという価値観の相違です。
自分が理由を説明したのに対して、理解や指摘をして改善の方向にいくのではなく、拒否という選択をとる人の場合、どのみちうまくいくかは怪しいです。
日本にはまだまだたくさんの人がいますので、気持ちを切り替えて次の出会いを探しましょう。
ノウハウを学んだら実践しよう
プロフィールカードの書くポイントはわかっても、婚活パーティーでどのように使われるのか行ったことない人はピンとこないでしょう。
まずは婚活パーティーに参加して雰囲気を知ってください。
ノウハウを学んだら行動して振り返る。
それが恋人を作る最初の一歩です。
どんな婚活パーティーに行くといいかは別の記事で書いてますので、ぜひ読んでいってください!
まとめ
今回は婚活パーティーのプロフィールを充実させるために盛るコツをお話してきました。
・職業や年収等のステータスに関する項目を盛るのは程ほどにする。あとでネタばらしできるレベルに抑えよう。
・趣味や特技等は自分の主観を大事にして、遠慮せず好きな事を書こう。他人との比較は絶対にしないこと。
・プロフィールを盛ったのがばれるのは、マッチングして何回もデートをした後。親密になった後にプロフィールの差異なんて誤差の範囲内。
トークタイムで話すネタはプロフィールカードから生まれます。
自分の事を知ってもらい、話題のきっかけになる大事な武器なので、有効に使っていきましょう。
私は婚活を継続していたからこそ、妻と出会う事ができて今はとても幸せです。
みなさまも素敵な未来目指して行動していきましょう!