婚活パーティーでなかなかマッチング成立できず、参加費を払うだけになっていませんか?
恋愛は理屈じゃないので、縁がなかっただけと諦めてはいけません。
婚活パーティーにおけるマッチング成立は工夫によって確率を上げる事ができます。
なぜならば、トークタイムの時間がとても短いのでその中でできる事が少ないからです。
短いトークタイムをうまく立ち回る事で、マッチング成立を勝ち取ることも可能となります。
この記事では婚活パーティーでマッチング確率をあげるポイント5選を解説します。
この記事を読むことで、他のライバルたちよりマッチング成立に一歩近づけることでしょう。
婚活パーティーに50回以上参加、10回以上のマッチング成立経験からのリアルなノウハウをお伝えします!
マッチング確率を上げる5つのポイント
①笑顔は簡単にできて非常に効果が高い
②よく聞かれる事は事前に話す内容を考えておく
③相手との共通点を探せ
④自分の好きなタイプを整理する
⑤いいところを見つけたらストレートに言葉にする
目次
笑顔とリアクション
簡単にできて効果が非常に高いのは、笑顔になる事です。
5分~10分のトークタイムでは何を話すかよりも、話し終わった後に女性にとって、いい印象を残せるかの方が大事です。
心理学的にも人は言葉よりも表情で印象を決めると言われています。
無表情で相手のプロフィールカードを眺めてたくさん質問するよりも、相手の顔を見て、
いやー緊張しちゃいますねー^^
と笑顔で話している方がうまくいく事が多いです。
短時間でたくさんの言葉を交わすよりも、相手にとって心地いい時間を過ごす事を心がけましょう。
まずは最初と終わりの挨拶を
とはいえ、四六時中笑顔という訳にもいかないと思いますので、まずはトークタイム開始の「よろしくお願いします。」と最後の「ありがとうございました。」を全力の笑顔でやってみてください。
とくに会話が始まる最初の挨拶は第一印象に直結するので重要です。
婚活パーティーという特殊な場所で、初めて会う人と会話をするのは女性にとっても緊張する事です。
無表情で挨拶されるよりも、笑顔で挨拶して、緊張をほぐす事ができたらその後の会話もスムーズに進める事が出来ます。
ゆっくり話す
普段の話すスピードは人それぞれですが、パーティー中は少しゆっくり話をした方がよいです。
早口の方が会話の量は多くなりますが、聞く方も忙しくなってしまいます。
目まぐるしく相手を変えながら話をする婚活パーティーでは、たくさん会話するより、相手の記憶に残るやりとりをできればいいので、ゆっくり話した方が効果的です。
「この人は笑顔で聞きやすく話してくれた人だ」という印象を持ってもらえればそれだけでマッチング確率は上がるでしょう。
自分の事を伝えるトークネタを用意しておく
トークタイムが始まってから最初にすることは、どちらかが相手の事を質問するという形式が基本になります。
自分から自己紹介をするようなことはないですが、
「お仕事何してるんですか?」
「趣味は何ですか?」
等の質問からお互いを知るためのトークを広げていきます。
どうせ来る質問にパターンがあるのであれば、話す内容を事前に準備しておきましょう。
定型文のように暗記するのは違いますが、こんな質問がきたらこう返そうという心構えをしておくだけで、気持ちに余裕が生まれます。
自分の仕事はわかりやすく説明
トークタイムで90 %近く質問されるのは「お仕事何されてるんですか?」です。
プロフィールカードに書いていたとしても、「〇〇っていうお仕事されてるんですかー」という形で何かしら仕事に触れられる事が多いです。
この状況を想定して、自分の仕事について説明できるようにしましょう。
ポイントは「わかりやすく」という点です。
自分の業界に一切関係しない人に対して専門用語を使っても絶対通じません。
複雑な仕事をしている場合は正確じゃなくてもいいので、とにかくわかりやすさを重視してください。
例えば・・・
メーカーで製造ラインの生産管理
⇒ 「工場で商品を作る仕事をしています」
食品メーカーのマーケティング戦略
⇒ 「スーパーで売る新しい商品を考える仕事です」
正確ではないけど、間違ってはいない程度で大丈夫です。
細かい話はマッチング成立してからゆっくり話せばいいので、トークタイム中は雰囲気をつかんでもらう事を優先しましょう。
趣味の話は30秒くらいのエピソードを用意する
会話の中心はプロフィールカードになるので、お相手から趣味について質問されることがあります。
その時に淡々と趣味を答えるのではなく、自分が経験したエピソードを交える事で、会話が盛り上がります。
趣味はフットサルで、2週間に1回やってます。
これだとお相手も次なんて話したらいいかわからないですよね。
定期的にフットサルを友達とやってますが、終わった後に行きつけの居酒屋でがっつり飲み会するまでがワンセットですね。
少しネタを追加するだけで、お酒好きの人だったら飲み会トークができるかもしれないし、おすすめのお店があったら紹介できるかもしれません。
インタビューではなく、トークにするために+αの回答を心がけましょう。
自分との共通点を見つける
トークを一番盛り上がるのは、共通点のある話題を話す事です。
自分がどんなに詳しく知ってる話題だったとしても、相手が知らないと学校の授業と大差ありません。
二人の間に共通点があるという事は、トークが終わった後の印象としても残りやすいので、共通点を意識して会話しましょう。
プロフィールに書いてある中から知ってる話題の質問をする
共通点について話すためのヒントはプロフィールにあります。
プロフィールをさっと見て、自分も知ってる趣味やキーワードがあったらそこを質問しましょう。
例えば好きなものがパン屋さんのパンと書いてあったときは・・・
パン屋さんよく行くんですね!
私もパン屋さんのクリームパンに目がなくて、ついつい買ってしまうんですよー
こんな感じで、自分は普段パン屋さんに頻繁に行ってないとしても自分もパンが好きである事を印象付ける事ができます。
自分が相手の趣味・好みと完全一致している必要はなく、少しでも被る点があるだけでいいので、積極的に話題にしていきましょう。
トーク中のキーワードから共通点を作る
プロフィールを見てもなかなか自分が知ってる話題に繋げられないときは、会話途中のキーワードから強引に共通点を作る事も考えましょう。
私が良く使うのは、「普段どこで遊びます(買い物します)か?」という質問をします。
婚活パーティーの会場は比較的大きな駅であることが多いので、その駅を言う事もあれば、自分の家から近い駅を言う事もあります。
自分もある程度婚活パーティーの会場の近辺の駅は知っているので、「〇〇駅に良く行きます」と言われれば、「その駅は△△のお店ありますよね」等とお互いが共通して知っている駅の話に持っていく事ができます。
トークタイム中は相手の事を深く知るよりも楽しい時間を共有して、自分のことを記憶に残してもらう事が大事なので、浅くてもいいから共通点を持つ会話を意識してきましょう。
自分の好みを整理する
婚活パーティーで重要な事として、誰にマッチング希望を出すかという点があります。
恋愛に発展しなさそうな人にまで出す必要はないし、運命の人だけに希望を出すのもよくないです。
婚活パーティーでは最低3人にはマッチング希望を出すようにしましょう。
それでは希望の決め方に関してのポイントをお伝えします。
恋愛対象となる最低条件を3つ決める
人には好みがあるので、恋愛対象になるかならないかの線引きとなる条件があるはずです。
それを事前に明確にしておきましょう。
理想を追い過ぎて条件を厳しくしすぎると永遠にマッチング対象の女性は現れないので、目安として条件を3つまでに設定してみましょう。
例1
- 30歳以下
- 定職についている
- 喋り方がはっきりしている
例2
- 細身の体型
- 家事ができる
- 大卒
自分が一番重要と考える条件を明確にできたら、これを満たす女性は基本的にマッチング対象となります。
条件を3つに絞ろうとすると自分の理想の彼女の条件とするには程遠い感じになるでしょうがかまいません。
そのくらいハードルを下げておかないと高望みしすぎてマッチング希望出す人が少なくなってしまいます。
マッチング希望を出したい人が少なかったら条件を調整する
婚活パーティーでマッチングしたらお付き合いが始まる訳ではなく、連絡先を交換してゆっくり話をすることができるようになるだけです。
極端に言うと1回の婚活パーティーではマッチング成立させないと戦果は0です。
そのため、マッチング希望を1人にしか出さないのはとてももったいない事です。
イメージとしては友人として付き合っていきたいと思えるレベルの印象の人がいたらマッチング希望を出していきましょう。
人との出会いはいろんな可能性があるので、恋愛関係にならなくても友人として付き合いが続いたり、そのつてで合コンが開催されたりしますので、できるだけマッチングするように希望を出しましょう。
目安として、マッチング希望を出す対象が参加者の半分以上になるくらい条件を修正した方がよいです。
相手のいいところを探す
トークタイムを終えて、マッチング希望を出すときになかなか手が動かない時がないですか?
ぱっと見て好みの人がいれば迷う事はないと思いますが、どちらとも言えない人の時はマッチング希望まではいかないかなーと思って希望を出さずにパーティーを終える事があると思います。
そのひとつの原因として、トークタイム中にお相手の魅力に気付けていない事があります。
トークタイムにはお相手のいいところを見つける事を意識しましょう。
いいところを見つけるとマッチング希望を出すときにどちらの人の方が魅力的だったかという観点で比較ができるので前向きに選択できます。
「この人は趣味が合わなそうだな」「この人は声が小さかったな」というネガティブ要素ばかり記憶に残していると結局マッチング希望を出せずに終わってしまいますよ。
マイナスポイントは思い切って見ない
トークタイム中に悪い点が目に入る事はあるでしょう。
でも、恋愛対象から外すのはひとつ上で話をした恋愛対象となる条件に含まれない人だけにしましょう。
それ以外の人はマッチング候補ですので、トークの内容や雰囲気等でマイナスポイントをチェックするのは辞めた方がよいです。
そもそも完璧な人なんていないですし、粗を探せばいくらでも出てきます。
おまけに5分~10分のトークタイムは自分の話もするし、会話が盛り上がるような工夫にも頭を使うので、粗探しまでしていたら脳みそがそれでいっぱいになってしまいます。
少し冷静になれば女性のいいところを見つけられたかもしれないのに、一生懸命粗探しした結果、見つけられないのは非常に残念ですよね。
そのまま婚活がうまくいく可能性をつぶしている事になってしまいます。
いいところを見つけたら言葉で伝えよう
私が婚活パーティーに行き続けて見つけた秘策があります。
トークタイム中に女性のいいところを見つけたら、その場で言葉にして伝えましょう。
一歩間違えればナンパみたいになってしまいますが、これはとても理にかなった行動なのです。
例えば女性が料理を趣味していたとします。
料理に関する会話をしていく中で・・・
私、食いしん坊なので、料理ができる女性はとても魅力的だと思います。
こんな感じでストレートに褒めてみましょう。
こうすることで、自分の好みを伝える事ができる + 相手を褒める事によっていい記憶に残るかも? という効果があります。
人間褒められて嫌に感じる人はいません。
もちろん褒めたから相手が好きになってくれるかは別ですが、短いトークタイムで少しでも相手にいい印象を残す事ができればそれでOKです。
大事なのは、嘘をつかない事です。なんでも褒めればいいわけではなく、自分が少しでもいいなと思った事を言葉にしましょう。
ちなみに慣れるまでは超恥ずかしいですけど、実際話してみると女性も喜んでくれるのでホントおすすめです。
まとめ
今回はトークタイムで少しでもマッチング成立確率を上げるポイントを解説しました。
効果があるかは実際に婚活パーティーで試してみないとわかりません。
ぜひ積極的に婚活パーティーに参加してくださいね。
・笑顔は好印象を残すための最強の武器。特に最初の挨拶の時は全力笑顔を心がけよう。
・自分のプロフィールの話題はトークタイムで必ず話す事なので、何を話すか事前に準備しよう
・会話を盛り上げるコツは相手との共通点を見つける事。プロフィールに共通点がなければ会話の中に出てきた単語を拾うといい。
・自分の好みを整理しておいて、恋愛対象になるかならないかの線引きをしよう。条件を付けすぎると対象が全然いなくなってしまうので、3つくらいに絞るのがベター
・トークタイム中は相手のいいところを見つける事を心がけよう。少しでもいいところを見つけたらその場で言葉にして伝えるのがポイント!
私は婚活を継続していたからこそ、妻と出会う事ができて今はとても幸せです。
みなさまも素敵な未来目指して行動していきましょう!