婚活パーティーは初対面の人と会話をし、マッチング成立を目指す場所です。
何も準備せずに挑んでも玉砕する可能性が高いです。
今回は、婚活パーティーに行く前にどんな準備が必要なのか、事前にやっておくと当日慌てないで済む事は何なのかを教えます!
服装・身だしなみ等の表面的なところから、トークタイムを有利にするための内面的なテクニックまで説明しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むことで、婚活パーティーに参加したことはあるけど、「うまく会話できなかった」という人も自信を持って取り組む事ができるでしょう。
婚活パーティーに50回以上参加、10回以上のマッチング成立経験からのリアルなノウハウをお伝えします!
服装で個性を出さず、清潔感と明るい印象を与えよう。
プロフィールと自己紹介は事前に考えておく。
自分の好みを整理しておく。
目次
服装・身だしなみ
婚活パーティーはにおける評価は短時間でトークタイム中に決まります。
服装や身だしなみによる第一印象はとても重要です。
清潔感のある格好をして、女性に対する印象を良くしていきましょう。
しかし、男性はおしゃれや洋服に疎い方が多いのも事実。
そんな人にも明確な回答を提示します!
男性はジャケット、女性はワンピース。個性を出し過ぎるな
服装は自由なので、ドレスコードなんてありませんが、あえてひとつに絞ります。
男性はジャケット。インナーは明るい色で。
女性は明るい色のワンピース。
別に他の洋服を着てもかまいませんが、婚活パーティーで結果が出ていない人は試してほしいです。
持っていない人は婚活パーティー用に買いましょう。
ユニクロ等で十分です。
多くの人にとって清潔感があると感じてもらえる
明るい色が第一印象をよくする
服装に関してはマイナスポイントが少ない事が重要です。
初対面の人はこだわりのファッションポイントなんて目に入りません。
それよりも
なんか変な服着てるな・・・
こう思われない方が重要です。
ファッションで加点を増やすのではなく、減点されない事を心がけましょう。
身だしなみの気にするポイント
服装は印象に直結するので重要ですが、それ以外はおまけみたいなものです。
優先度が高いのは髪型です。
しばらく美容院に行っていない人はとりあえず髪を切りに行きましょう。
髪質によって切り方は様々なので、正解はありませんので美容師さんと相談してさわやかな雰囲気を目指してください。
他にも細かい点はいくつかあります。
- 靴が汚れてたら磨く
- 眉毛の飛び出てるところを切る
- 脂汗は拭いておく
- 服のしわは伸ばす
- 爪が汚れていないかチェック
おさえるべきポイントは不快に思われないかどうかです。
身だしなみについては60点くらいとれていれば十分なので、ここに時間はかけすぎないようにしましょう。
会場の場所をチェック
参加する婚活パーティーの会場がどこにあるかを調べておくのは意外と大事です。
初めて行く駅で土地勘のない場所だと会場にたどり着くだけでエネルギーを使ってしまいます。
Google map等でチェックするだけでなく、時間に余裕をもって会場の場所を確認しておく等、迷わないようにしておきましょう。
会場に入るのは5分前がベスト
婚活パーティーはだいたい10分くらい前から受付を開始する事が多いです。
受付をする時間によって、少し有利になる方法があります。
パーティー開始の5分前を目安に受付をすることです。
5分前は参加者の多くが受付をしている時間なので、パーティー参加者の顔を受付の合間に見る事ができる。
この後話をする人の顔を少し見ておく事で精神的なプレッシャーを和らげる。
早くに受付をし過ぎると待合室に通されたりして、異性の顔を見れない場所で待機する事になったりします。
婚活パーティーは短いトークタイムでの瞬発力が必要なところなので、少しでも話をする人の情報を得ておきましょう。
プロフィールに書く内容を考えておく
婚活パーティー会場についたら必ずプロフィールカードを書きます。
どの婚活パーティーでもプロフィールカードに書く事はだいたい同じです。
- ・職業
- ・住まい
- ・趣味
- ・特技
- ・休日の過ごし方
突然書けと言われて困るのが「趣味」「特技」等です。
必ず書くとわかっているのであれば事前に考えておきましょう。
いらないところで悩むエネルギーをかけなければ、トークタイムに集中する事ができます。
トークしやすい内容を考える
トークタイムに使いやすい内容を書きましょう。
一番の趣味は読書だけど、いろんなお店を食べ歩きしているのであれば、趣味には「食べ歩き」と書く方がいいでしょう。
読書という趣味を否定する気はまったくないですが、トークタイムの話題として考えた場合、「読書」と「食べ歩き」どちらが話題にしやすいかを比較していい方の趣味を書くのです。
婚活パーティーはマッチングする事が最優先なので、自分のすべてを知ってもらう必要はありません。
マッチング成立して連絡先を交換してからゆっくり知っていってもらえばいいのです。
自分が持っている趣味・特技の中でお相手と一緒に楽しめる事や興味を持ってもらえるような事がないか見つめなおしてみましょう。
自分のいいところを大きく見せる
トークタイムはだいたい5分~10分です。
短時間の中で会話をして、「この人いいな」って思うかどうかを決める場所です。
自分の悪いところなんて話したくないし、話す必要もないんです。
自分のいいところはしっかり伝えましょう。
例えば、あなたが定期的にスポーツジムに通って運動する習慣があったとします。
趣味に「スポーツジム」とだけ書くと、読んだ人はジムに行ってるんだなーくらいにしか思いません。
ところが、「ジムで運動しているので体力には自信があります!」と書くと読んだ人はスポーツマンなんだな、とその人の印象を強く持つことができます。
そんな事言ったって、もっと体力ある人たくさんいるし、俺なんてたいしたことないよ
こんな意見が来るかもしれませんが、問題ありません。
短時間で相手に自分がどんな人か伝える事が最優先なので、細かい事は考えなくて大丈夫です。
自己紹介をできるようにしておく
トークタイムでは2人で会話するので、話すのは自分が相手しかいません。
お互いに相手の事を知りたいと思っているので、プロフィールから質問をしていくのが定番です。
その時、あなたは自分の事を短時間で説明できますか?
突然そう言われてもどう話せばよいか困ってしまう人は多いでしょう。
自分の事について説明する準備をしておくのは大事ですよ。
職業・趣味は質問確率90%
自己紹介とはいっても、3分間のPRタイムがあるわけではなく、女性からの質問に対して15秒から30秒で答えるイメージです。
何を質問されるかわからないと準備しようがないよ?
そんな意見に対して、婚活パーティーのベテランたる私が一番おすすめするのは、「仕事」と「趣味」の回答準備です。
なぜならば、一番トークタイムの話題になるものだからです。
初対面でトークを始めるとだいたいこんな感じです。
よろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくお願いします!
お仕事は何をされているんですか?
だいたい自然と職業を聞く流れになります。
趣味に関しても同様です。
そんな時に自分の仕事をどう伝えるか考えておかないと毎回慌ててしまいますね。
仕事内容は正確さよりもわかりやすく伝えましょう。
専門用語を使わず、初心者向けの説明できるように準備しておきましょうね。
自分の得意な話題を考える
トークが始まると会話を始めるのはあなたとお相手しかいません。
あなたが会話を始めれば自分の好きな話題で会話を進める事ができるのです。
自分に自信がある話題を事前に考えておくと、会話を有利にする事が出来ます。
例えば、あなたが平日は仕事が辛く、忙しすぎて仕事でいい思い出がないのであれば、趣味や休日の過ごし方でトークできるように準備しましょう。
その時、単純に「私の趣味は〇〇です」というだけでは、会話が続かないのでエピソードをいくつか用意しておきましょう。
私は食べ歩きが趣味なんです。
先週も初めて降りる駅ではジャンル関係なく食べログ評価の一番高い店に行くって決めてるんです!
△△さんは好きなお店とかありますか?
こんな感じで自分の趣味に対してのエピソードを交えて質問するとお相手も答えやすくなります。
仮にお相手からいい返答がなくても、自分の趣味関連の話題で継続して話すことができます。
いくつか得意な話題を用意しておくことで、トークタイムに喋る事を毎回考えなくてよくなります。
婚活パーティーは毎回違う人と話すので、同じ話題を何回話してもOKです。
むしろ得意話題については何回も話をすると、会話の発展させ方等が洗練されていくのでおすすめです。
好みのタイプを整理する
トークタイムが終わった後、マッチング希望を出す事になりますが、どの女性に希望を出すのか毎回悩んでいると余裕がなくなってしまいます。
事前に自分はどういう女性が好みなのか、こういう女性にマッチング希望を出そうという事を決めておくのをおすすめします。
好きなタイプって言っても難しいな・・・
直感的なものだし。
自分の恋愛観を言葉にするのは多くの人にとって、難しいでしょう。
そんな人にもおすすめの整理方法を解説します。
パーティー当日に好みを判断するのは大変
トークタイムは想像以上に忙しい時間です。
その短い時間の中でやる事はたくさんあります。
- 第一印象を良くする
- 自分に興味を持ってもらえるように伝える
- トークが盛り上がる工夫
- 相手の女性について知りたい事を質問する
1人あたり5分~10分。脳みそはフル回転です。
1回のトークが終わった際に「この女性にマッチング希望を出すかどうか」という判断をしないといけないのですが、トークが終われば5秒後には次の女性とのトークが始まります。
自分の中で自問自答する時間すらありません。
さらにそれを10回近く繰り返すので、最初の方にトークした女性の記憶はほとんど残ってません。
初めて婚活パーティーに参加した人は、
めちゃくちゃ忙しくて疲れた・・・
という感想になるでしょう。
マッチング判断に必要な時間をできるだけ短くするために自分の好みを整理しておく必要があります。
NGリストを3つだけ設定する
なぜ好きなのかという理由を言葉にするのはとても難しいです。
「私はロングヘアーの女性が好きです。」
と言う言葉はロングヘアーの女性は誰でも好きという訳でもなく、ショートヘアーでも趣味が合ったり笑顔が素敵な女性であれば好きになる事もあるでしょう。
恋愛はとても複雑なものなので、好きな条件を事前に決める事は難しく感じます。
恋愛対象としてNGなポイントを3つ用意して、それに該当しないならマッチング希望対象
私もこの方法で事前にマッチング希望を出すイメージを持っていたので、トークタイムが終わったら、「この人には希望を出す」という判断がすぐできました。
トークタイムはすぐ次の女性との会話が始まるので、判断の時間は短い方が心の余裕が生まれます。
・最終的に恋愛関係に慣れる人を目指しているとはいえ、マッチング成立した時点ではまだ友人段階だから
・好きな条件を決めるのは難しいけど、NGな条件は考えやすいから
・マッチングを出す対象が多くなり、その分マッチング成立しやすくなる
恋愛したい人を厳選してマッチング希望を出す必要はありません。
日常的な出会いでも、最初は特に意識せずに友人として接していた人が親密になるにつれて魅力を感じるというのはよくある事です。
マッチング希望を出すのはNGな人以外という考え方は妥当なものです。
準備ができたら実践してみる
ここまで婚活パーティーに参加する前にやる事を説明してきました。
準備は大事ですが、いつまでの準備ばかりしていては前に進みません。
ある程度準備したら婚活パーティーに参加してみましょう。
「準備が足りてなくてうまく喋れない!」
「意外と緊張せず喋れてマッチングできた!」
このように参加してみると次何をすればいいかわかるようになります。
どの婚活パーティーに参加するのがいいかは別の記事で書いてありますので、ぜひこちらも読んでみてくださいね!
まとめ
この記事では、これから婚活パーティーに行く人が事前にやっておいた方がいい事を解説しました。
パーティー当日に緊張や焦りで失敗してしまわないように、事前にやれることをやっておきましょう。
・服装は清潔感と明るさを重視して、個性を出し過ぎない方がよい
・会場の場所は事前にチェックしてパーティーが始まる前に慌てないようにしよう。
・プロフィールカードは必ず書くので、自分がトークしやすいように事前に書く内容を考えておこう。
・トークタイムで聞かれる事が多い項目について、自分の事を喋れるようにする。
・NGなポイントを3つ考えておき、NGじゃない人にはマッチング希望を出すと決めておく。
準備をしっかりしておくことは、直接的な効果以外に心の余裕に繋がります。
婚活がうまくいっていない人はぜひ1度試してみてくださいね。
実際に私も婚活パーティーに無計画で行きました。
トークタイムはすごく慌ただしくて何を話したか覚えていないし、誰にマッチング希望出したらいいかもわからず、何も成果を出せなかったパーティーばかりでした。
でも、この記事に書いた工夫をしたらマッチングできる頻度が確実にあがったので自信を持っておすすめします。
私は婚活を継続していたからこそ、妻と出会う事ができて今はとても幸せです。
みなさまも素敵な未来目指して行動していきましょう!