婚活パーティーのメインイベントはトークタイムです。
トークタイムにどう行動するかによってマッチング成立するかが決まります。
しかし、トークタイムって何を話せばいいのかすらわからない人がほとんどです。
お相手にいい印象を持ってもらうにはどうすればいいのかはなおわかりません。
今回は、トークタイムで意識すべきことと、マッチング成立の確率を上げるために使えるテクニックを解説します。
この記事を読むことで、適当に参加するより確実にマッチング成立確率を上げる事ができるようになります。
婚活パーティーに50回以上参加、10回以上のマッチング成立経験からのリアルなノウハウをお伝えします!
プロフィールに自信がなくてもトークタイムで好印象に思ってもらえればマッチングできる。
トーク内容は共感できる話題にして盛り上げよう。
会話内容のテンプレ化は有効なテクニック。
目次
トークタイムとは
トークタイムでは婚活パーティーに参加した男女で自由に会話できます。
時間は短くて5分、長い場合でも10分とパーティーごとに決まっており、時間の延長は一切ありません。
1組のトークが終わったら男性が1つ席を移動して、次のトークタイムが始まります。
移動時間も10秒程度なので、とてもテンポよく進んでいきます。
婚活パーティーに初めて参加すると、
トークタイムが忙しくて疲れた・・・
という感想を持つ人がほとんどです。
全員とのトークが終わるとトークタイム終了となり、次のいいねアピールやマッチング希望へ移ります。
トークタイムの行動で結果が大きく変わる
婚活パーティーにおいて、お相手と会話できる時間はトークタイムのみです。
マッチングできるかどうかはトークタイムをどう行動するかで決まります。
容姿・年収等、一般的にモテる人がアドバンテージをもっているのは事実ですが、トークタイムでどう行動するかでマッチング確率は大きく変わります。
何も考えず適当に会話して、自分にいい印象を持ってもらえる可能性はありますが、工夫して確率を上げられるなら努力した方がいいですよね。
努力すれば成功するという保証はありませんが、成功した人は必ず努力をしています。
プロフィールに自信がない人でも勝ち目がある
僕は年収も低いし、人に言える程の趣味もないからマッチング希望を出してもらえる気がしないよ
このような自分に自信がない人もトークタイムを頑張るだけでマッチングを勝ち取る事できます。
なぜなら、婚活パーティーのライバルは全国の男性ではなく、そのパーティーに参加した男性だけだからです。
8対8のパーティーであればライバルは7人しかいません。
その7人が、トークタイムに一生懸命取り組んでいる男性とは限りません。
自分の職業やステータスが低かったとしても、トークタイムが終わった時にお相手から
他の男性よりこの人の方がいい感じだったな
と思ってもらえれば勝ちなのです。
自分のステータスにコンプレックスがあったとしても、偶然居合わせた数人のライバルと比較して自分がよく見えれば勝ちです。
1回1回の婚活パーティーを真剣に取り組んでいきましょう。
結果としてライバルに敗れてマッチングできなかったとしても、次の婚活パーティーではライバルが変わるからチャンスはある!
どうすればマッチング希望を出してもらえるのか
トークタイムが終わった後にどのような状態になれば選ばれるのでしょうか。
人の考えや好みは千差万別ですが、以下のポイントは重要です。
- 印象がよい
- 記憶に残っている
- 容姿・ステータスに魅力を感じる
容姿・ステータスなんて参加する前から決まっているじゃないか!
確かに美容整形でもしない限り顔を変える事はできませんが、明るい色のキレイ目の洋服を着る事で、いい印象を持ってもらえるかもしれません。
印象や記憶に残れるかはトークタイムのふるまい次第で大きく変わります。
自分という人間を見てもらう時間はトークタイム中しかない。
トークタイム終わった時にマッチング希望を出してもらえる人間になるための工夫をしよう。
選ばれるためテクニックについてはこの後解説します。
第一印象で差別化しよう
トークタイムの始まりは、
よろしくお願いします!
という挨拶から始めます。
この挨拶が最初のポイントです。
誰でもできるコスパ最高のテクニックなので、習慣的にできるようにしましょう。
とにかく全力笑顔
結論を先に言います。
最初と最後の挨拶は全力の笑顔でするべし!
たいした事ではないし、誰でもできる事ですが、多くの人がやっていません。
とくにトークタイムはコロコロ話す相手が変わって忙しいので、途中で挨拶がおざなりになりがちです。
だからこそ、ライバルと差別化できるポイントなのです。
笑顔で挨拶をすることによって、印象が悪い気分になる事はありません。
簡単に加点が手に入れられるコスパ最高の方法ですよ。
会話における第一印象の重要さ
第一印象とは、会話が始まってから数秒で決まります。
心理学においてはメラビアンの法則というものがあり、以下の要素で第一印象が決まると言われています。
具体的な情報 | 影響度 | |
視覚情報 | 見た目、表情、しぐさ、視線 | 55% |
聴覚情報 | 話すスピード、声の大きさや質、口調 | 38% |
言語情報 | 話す内容の意味、会話内容 | 7% |
第一印象において大事なのは、話す内容ではなく表情や声の大きさであることです。
どんな内容の話をするとしても、笑顔で楽しそうに話すだけで第一印象はよくなるのです。
会話開始後数秒で決まってしまうため、トークの始まりはとても重要であることを理解しましょう。
挨拶をしっかりするだけで、あなたは「第一印象のいい人」になる事ができます。
トーク内容は共感を意識する
トーク内容は何を話すのがいいのでしょうか?
楽しい会話をする際に意識してほしいのは、「共感」です。
心理学的にも共感というのはコミュニケーションを円滑にするテクニックですが、単純に自分の知らない話をされるより知ってる内容の方が会話を楽しめます。
5分~10分という短時間の会話において、知らない話をされても記憶に残りません。
トークタイムが終わった後に
あの人とは趣味が近かったな
と思ってもらえる事を意識しましょう。
プロフィールから共感話題を探せ
適当に話をしても共通点を探す事はできません。
まずはプロフィールを見て、自分が同じものを好きなところがないかチェックしましょう。
趣味で「食べ歩き」や「映画」等は幅が広いの共通点を見つけやすいです。
食べ歩きが趣味なんですね、最近行っておいしかったお店ありました?
そうですね・・・〇〇駅にあるイタリアンのお店行ったんですけど、雰囲気良くて味もおいしかったですよ
イタリアン!?僕大好きなんですよー
パスタならカルボナーラが一番好きです!
このトーク例では「イタリアン料理がお互い好き」という共通点を作りました。
ひょっとしたらおしゃれなイタリアン料理屋が好きなのかもしれませんので、完全に好みが一致したとは言えないですが、少しでも共通点を作る事に意味があります。
自分の事を話す内容も共感されやすい話題にする
トークタイムは二人しか話す人がいないので、半分は自分の事を喋る事になります。
その際も共感ポイントが作れるように話す内容を工夫しましょう。
自分の趣味や休日の過ごし方を話す際に、お相手が共感しやすい内容にするというのは有効です。
仮にあなたの一番の趣味がプラモデルだったとしても、トークタイム中に熱弁したところでお相手にとっては知らない話です。
頻繁ではないけど、友達とカラオケに行くのが好きであればカラオケを趣味として伝えた方がお相手も「私も好きだ」と感じやすくなります。
カラオケ苦手な人もいるかもしれませんが、それは運なのでしかたありません。
プラモデルと比較してカラオケの方が女性が好きであるという考えをもってトーク内容を組み立てる事で、トークタイムを盛り上げる可能性を上げる事ができるのです。
印象に残る話をしよう。自慢話はNG!
トークタイムは頻繁に話す相手が変わるので、誰と何を話したかを忘れてしまいます。
トーク内容をすべて覚えてもらうのは無理としても、記憶に残る話をする事で、あなたの事を覚えてもらいましょう。
そうする事で、
確かこの人は〇〇って言ってた人だな
と言う風に覚えてもらえます。
突き抜けた趣味や特技
記憶に残る会話のキーワードは「興味」と「驚き」です。
自分が興味のある会話内容は覚えているし、予想していなかったびっくりする内容を話されると記憶に残りますよね。
「興味」についてはお相手の好きな事に合わせて、自分が知っている知識と繋げる必要があり難易度は少し上がります。
それに対して「驚き」については、自分が持っているものであれば事前に考えておけるので、タイミングを見てトークに加える事ができます。
実は私こう見えて忍者なんですよ。
いや、忍者検定3級っていうペーパーテストに合格しただけなんですけど(笑)
こんな話をされると、女性にとってあなたは「あの人は忍者の人だ」と記憶されます。
あとはそれ以外のトーク内容で女性からの好印象をゲットできればマッチング成立は近づきます。
自分に突き抜けた趣味や特技がある場合は、トークの合間に差し込んでいきましょう。
自慢話ではなく、笑える失敗談を
印象に残す話をする際に気を付けないといけないのが、自慢話です。
自慢話をした結果、すごい人という事で記憶を残せるかもしれませんが、失敗しやすい諸刃の刃です。
自慢話は簡潔に話をまとめ上げる事が難しいので1分~2分かけて熱弁して、お相手が興味を持たなかった場合、貴重な時間をロスした上に印象も悪くなる可能性があります。
それよりも笑える失敗談の方が印象に残りやすいです。
いい面ばかりをアピールするのではなく、笑える範囲の情けないところを見せる事でお相手を笑顔にしましょう。
会話をテンプレート化する
会話は相手がいて初めて成立するので、どんな会話になるかは相手次第・・・と思うかもしれませんが、実際は違います。
トークタイムは時間が短いので、話せることは話題にして2つか3つです。
自分から会話を切り出せば話したい話題をコントロールできます。
つまり、トークタイムの進め方をテンプレート化する事が可能です。
もちろん相手のリアクション次第で状況は変わるので、臨機応変な対応は必要ですが、何も考えずに会話するより有利な場面が多くなります。
話題を作りやすいプロフィールを考えておく
トークタイムではお相手のプロフィールを見て質問していく形が多いです。
しかし、トークタイム開始時にプロフィールを見て、じっくり読む時間なんてありません。
プロフィールのどこを見るか決めておきましょう。
・最初に仕事内容を見てメインの話題にしよう。
・次に趣味をチェックして自分との共通点がありそうな話題を考えよう
プロフィールをどう読むか決めておくと挨拶してから無言時間を減らしてスムーズな会話をすることができます。
たまに、時間ギリギリに出席された場合等プロフィールが書いていない女性もいます。
そんな場合は 仕事 ⇒ 趣味 の順番で話をする等のルールを決めておくと慌てないで話す事ができるでしょう。
無言時間は絶対NG
会話をテンプレート化する一番のメリットは無言時間ができにくい事です。
無計画でトークタイムに臨むとプロフィール記載が少ない人や、趣味の話題で話が盛り上がらない場合、何を話していいかわからず無言タイムが生まれてしまいます。
トークタイムで30秒無言タイムができたらマッチング成立はまずありません。
プロフィールから質問する事がなくなった時の話題を用意しておこう
無言時間を避けるため、誰でも回答できるような話題を用意しましょう。
・好きな食べ物について聞く
・TVやYOUTUBEで何を見るのが好きかを聞く
これだけで無言タイムを避ける事ができるのです。
質問に対して答えがきたらそこから話を広げていくのです。
力を抜ける時間を作る
これまでトークタイムで意識する事をたくさん話してきましたが、これを全部実践するには脳みそをフル回転させないといけないので、とても疲れます。
そこで、力を抜いたトーク時間を作る方法をお伝えします。
自分がマッチング希望を出す可能性がない人とのトークタイムは力を抜く
乱用するとただの失礼な人になるので、明確にこの人にマッチング希望は出さないと判断した時だけ使う事をおすすめします。
そのために、自分にとってNGな人の条件を事前に決めておくのがいいでしょう。
NG条件を増やし過ぎるとお付き合いできる可能性のある人も外してしまう可能性があるので、注意です。
最低限の会話はする
力を抜くとは言っても、終始無言や無視なんて絶対ダメです。
婚活パーティーに参加している身として、ご縁はなかったとしても最低限の礼儀をもって接する必要があります。
とくに女性は友達と一緒に参加する人も多いので、失礼な態度をとった人が自分のマッチング希望を出した人の友達だったという事も十分あり得ます。
短いトークタイムなので、力を抜く方法としては以下のような手段があります。
- プロフィールの書いてある内容を順番に質問していき、お相手に多く喋ってもらう
- 自分の趣味や仕事の話を話したいように話す
お相手に多く喋って聞くのが楽な人もいれば、自分の好きな話をする方が楽な人もいるでしょう。
自分の性格に合わせて選んでください。
トークタイムは経験すればするほど上達する
この記事にはいろんなテクニックを記載しましたが、頭の中で考えるのと実際にトークするのでは全然違います。
理屈を理解したら婚活パーティーの場で実践しましょう。
参加してみれば、お相手のリアクションが想定外で準備してきたトークができなかったり、自分の知らない趣味の人が多くて共通点が見つけられなかったりする等、新しい発見があります。
最初からうまくできる人なんていないので、トライ&エラーで少しずつ成長しましょう。
1発でマッチング成立できる人もいれば何回も参加して初めてマッチングできる人もいます。
運要素も関係するため必ずマッチングできるとは言えませんが、婚活パーティーに参加しないと女性とマッチングできる確率は0%です。
0%を1%以上にするには婚活パーティーに行くしかありません。
どの婚活パーティーがおすすめかは別の記事で書いてるのでよかったら参考にしてください。
まとめ
この記事では婚活パーティーのトークタイムの内容と、そこで使えるテクニックをご紹介しました。
小技のような内容が多いですが、何も考えずに望むよりもマッチング確率を上げる事ができるでしょう。
・婚活パーティーにおいてトークタイムは一番重要
・第一印象をよくするために最初と最後の挨拶は全力笑顔でしよう。それだけでライバルと差をつけられる
・トーク内容は共通点を作る事を意識する
・相手の記憶に残すため、「驚き」を与えられる会話を用意しよう
・無言時間ができないように会話のテンプレート化をしよう
・自分からマッチング希望を出さない女性とのトークは力を抜く
トークタイムは基本的に雑談タイムなので、自由に話してもらってももちろん問題ありません。
それでマッチングできる人もいるでしょう。
マッチング成立がなかなかできない人はこの記事で書いたテクニックを試すとマッチング確率は確実に上がります(体験談)。
私は婚活を継続していたからこそ、妻と出会う事ができて今はとても幸せです。
みなさまも素敵な未来目指して行動していきましょう!