婚活パーティーのトークタイムでは、あなたがお相手しか話しません。
そんな時、多くの人にささる鉄板トークネタがあると心強いですよね。
今回は、婚活パーティーでマッチング確率を上げるためのトーク鉄板ネタの作り方を解説します。
この記事を読むことで、トークタイム中に何を話したらいいかわからない人は自信を持って会話に臨む事ができるようになります。
婚活パーティーで結果が出せていない人や、トーク中に無言時間ができそうで怖い人はぜひ参考にしてくださいね。
婚活パーティーに50回以上参加、10回以上のマッチング成立経験からのリアルなノウハウをお伝えします!
トークタイムで話す内容は「好印象」・「記憶に残る」を意識しよう。
鉄板トークの元ネタは今から作れる!
目次
鉄板ネタを作る前にトークタイムの目的を確認
何をするにしても目的を明確にすることは重要です。
トークタイムの目的は、お相手からマッチング希望を出してもらう事です。
トークタイムは自分の話したい事を話す場ではありません。
自慢話をしていたら、話している自分は気分がいいかもしれませんが、お相手からすると興味がない自慢を聞かせられただけという事で、マッチング希望を出したいと思ってもらえません。
自慢話を聞いて、魅力的だと感じてくれる人がいるかもしれないけど、ここではマッチング確率を高めるために特殊な例は除きます。
お相手からマッチング希望を出したいと思ってもらうためにはどんな話をすればよいのでしょうか?
重要ポイントはこの二つです。
- ・好印象を残すトーク
- ・記憶に残るトーク
婚活パーティーはオーディションや試験ではないので、高年収・高身長・高学歴等のハイスペック人材であろうと、女性からいい印象を持ってもらえないとマッチング対象にはなりません。
ハイスペックであることは有利に働く要因にはなるけど、それよりも話していて楽しいと感じられるかの方が重要です。
婚活パーティーは小規模開催だとしても1時間で10人近くの人とトークするため、女性の記憶に残るという点も重要です。
1度でも婚活パーティーに参加すると、目まぐるしく席を移動していろんな人と会話するので、誰と何を話したか覚えていないという経験をするはずです。
お相手の方も状況は同じなので、会話の中で少しでも自分の事を記憶に残してもらう工夫が必要です。
これからこの重要ポイントを押さえたトークネタの作り方を解説していきます。
好印象を残す鉄板トークネタとは
会話が盛り上がるために大事なのは、「共感」です。
比較的女性の方が共感を意識しやすい傾向にありますが、男性に対してももちろん有効です。
相手が自分の知っている事・好きな事について話してきた方が親近感が沸きますよね?
共感できる話題の話をした方が、お相手も会話に乗っかりやすいし笑顔が増えます。
「好印象」を手に入れるために「共感」を意識するのは非常に重要です。
共感できる会話とは何か
共感できる会話ってなに?
共感が大事であることはわかったとしても、どうやってその会話をすればいいのかわからないですよね。
そのために意識すべきポイントはこちらです。
- ・お相手のプロフィールから知っていそうな知識を推定する
- ・プラスとマイナス、それぞれで「あるある」な会話をする
共感する会話を考えるのであればお相手の知っていること(下記図の水色)を話すべきです。
その中でさらに女性が好きなことに繋げられる会話ができればベストです。
嫌いなことでも「共感」はできます。
好きな事に繋げられる会話が想像できなかったら、「嫌いな事あるある」を考えてみるのもいいでしょう。
プロフィールの記載内容が少なかったり、女性との共通点が見つけられない時は万人共通で知っていること、好きなことの話をしましょう。
トークタイムが始まってすぐに女性の事を見抜いて最適な会話をするのは難しいので、まずは誰に対しても楽しく話せる話題を用意しておくのが大事です。
美味しいご飯を食べたら幸せ、友達と遊んでいると楽しい、等は多くの人が共通で感じる事ですよね
楽しそう、面白そうが想像できる
トークタイムは演説時間ではないので、自分だけで完結する会話ではいけません。
会話していく中で、お相手の相槌や質問等が自然と出る事が大事です。
自分の話に対して、「お相手が一緒にやったら楽しそうだな」と感じてもらえる会話内容を意識しましょう。
一人で黙々とやる趣味の話よりも友達と一緒に楽しかった思い出の話をした方が、「一緒にこんな事をやったら楽しいかな」と想像しやすいです。
毎週一人で読書してますって言われるより、「月に1回映画館に行った後に居酒屋で友達と2時間感想を語り合いました」って言った方が一緒にデートするイメージを持てますよ。
自分が話した事に対するお相手のリアクションを想像しながら会話ネタを考えましょう。
記憶に残るトークとは
トークタイムは5分~10分なのでとても短く、誰と何を話したか記憶が混乱してしまいます。
お相手の記憶に残る話をする事は重要です。
記憶に残るといっても、一字一句会話内容を覚えてもらう必要はありません。
確かこの人はこんな話をした人だったな
自分という人間の特徴を覚えておいてもらえれば十分です。
そのために会話内容で考えるポイントはこちらです。
- ・笑ってもらえる話
- ・突き抜けた話題
- ・見た目とのGAP or 見た目通りのエピソード
笑ってもらえる話
この人とトークしててめっちゃ笑った(笑)
こんな感想を女性に持ってもらえれば記憶に確実に残っている事でしょう。
トークタイムは短い時間であると同時に初対面同士の会話で緊張しています。
その中で楽しく笑える会話ができたという事はとても印象に残ります。
5分~10分の初対面トークで相手を笑顔にできればマッチングに大きく近づいたと思っていいでしょう。
芸人ではないので、一発ギャグのような事をする必要はありませんが、話のオチを意識しましょう。
あまり難しく考えず、友達と話をしていて笑ってもらった記憶を元に同じような会話を考えていくのがいいです。
自慢話やかっこいいエピソードよりも失敗談や情けない話の方が笑える事が多いですよ。
一点突破で突き抜けたトーク
「この人はこういう人なんだ」と覚えてもらう方法として、専門分野やこだわりのある話をするという方法があります。
- ・珍しい趣味をしている
- ・実績、自信のある特技を持っている
他の参加者が言わないような事を話す事で、お相手の記憶に残す事が出来ます。
気を付けないといけないのは一歩間違えれば自慢話になってしまうという事です。
あまり長々と話をするのではなく、わかりやすさを意識して簡潔に話す方がいいでしょう。
お相手が興味をもって質問をしてきたら細かく説明してあげればよいのです。
見た目とのGAP or 見た目通りのエピソード
初めと終わりの挨拶の時はしっかり見るけど、トークタイム中はプロフィールカードばかり見ている参加者は意外と多いです。
トークタイムが終わってから、マッチング希望を誰に出すか考えている時、
あれ、この人の顔どんなんだっけ?
となる可能性は高いです。(実際に私もよくなりました。)
見た目とGAPのある話題を話す事で相手にびっくりしてもらうというテクニックが有効です。
- 体は大きいけど、趣味は手芸
- 真面目そうだけど、趣味はビジュアル系バンド
- 目つきは怖いけど、猫が大好き
会話内容で印象を残すと同時に顔や体型等の視覚情報も記憶に残せるのでとてもおすすめできるテクニックです。
自分が見た目とGAPのあるものを持っていないと使えないテクニックなので、使えない人ももちろんいます。
そんな人は、超見た目通りのエピソードを話して「やっぱそうだよねー」っていう感想を持ってもらうのも一つの手です。
私は太っていたので、大食いエピソードを使ってましたよ。
お相手にとって、「どういう人だったか」を認知してもらえればなんでもいいのです。
鉄板トークネタの作り方
どんな会話を目標にするのかはわかったけど、そんな都合のいいエピソードないよ・・・
ここまで読んでくれた方はこんな感想を持ったと思います。
TVで見る芸人さんみたいなエピソードトークを用意できればいいですが、そんな都合のいい経験をしている人は少ないです。
私たち一般人は、一般人のクオリティでトークすればOKです。
友達と一緒にして楽しかった話
トークは一方通行の説明の場ではなくお互いが言葉を交わす場です。
自己完結して話し終えるのではなく、話した後にお相手から自然と相槌や質問をする状況がベストです。
一人で経験した事より、友達と遊んだ話の方がお相手も乗っかりやすいです。
友達とスキューバダイビングをしたという話をしたら、女性もやってみたい!となるかも・・・
行きつけの居酒屋があって週末に良く行くという話をしたら女性も行ってみたい!となるかも・・・
お相手が反応するかは人次第ですが、自己完結する話よりもとっつきやすい会話内容です。
友達とのエピソードはお相手が自分に置き換えて会話に入りやすいのでおすすめです。
経験がないなら、これから作ろう
最近仕事が忙しくて友達と全然遊んでないよ・・・
トークタイムで話せるほど人生経験がない・・・
そんなあなたは今からその経験を作りましょう。
久しぶりに友人を誘って遊びに行くのです。
これから新しい事を始めてもいいし、昔やっていた趣味でもかまいません。
自分が楽しいと思う事を友達とやってみましょう。
その経験から楽しかった話として婚活パーティーに利用すれば一石二鳥です。
鉄板トークの使い方
トークタイムでどんな事を話せばいいのかを理解して、話す内容を用意できたら効果的に話せるようになりましょう。
トークタイムの目的は自分の話したい事を話す事ではなく、お相手にマッチング希望を出してもらう事です。
事前に用意した鉄板トークネタもそのための武器でしかありません。
使い方が重要です。
トークタイムはお相手優先に喋ってもらう
鉄板トークネタを話す事より優先する事があります。
それはお相手に気持ちよく喋ってもらう事です。
人とのコミュニケーションでは話すより聞く力の方が重要です。
まずはお相手に気持ちよく喋ってもらうために、話しやすい質問や相槌をしましょう。
自分の事を話すのはお相手から質問を受けてからで十分です。
自分に鉄板トークが使える質問が返ってくるよう誘導する
トークタイムは自己紹介タイムのようなものはないので、会話の流れで自分の事を話す形になります。
せっかくトークネタを用意してきても、関係のない質問がくれば使えません。
自分の話したい事に関連する質問を逆にお相手にしてみましょう。
自然と質問した話題について話すので、自分の話したい事を喋れるようになります。
トークタイムで何を質問するか考えている人は少ないです。
自分が質問されて答えた後はついつい、「あなたはどうなんですか?」という質問をする事が多いので、それを逆手にとって自分の鉄板トークに誘導しましょう。
このように自分の得意なジャンルの質問を相手にする事で、事前に用意したトークネタを利用する事ができます。
自分がいきつけの居酒屋のトークネタがあれば、「外食は良くされますか?おすすめのお店とかあれば教えてほしいです」って話を切り出すイメージです。
鉄板トークからお相手と盛り上がれる工夫
鉄板トークは完結型であってはいけません。
必ずお相手が会話に乗っかれる形で終わりましょう。
自然と質問が出るのがベストですが、それよりも無言タイムができる方が怖いので、会話の最後にお相手への質問を用意しておくといいです。
行きつけの居酒屋がありまして、前に友達5人で行ったら目の前で鰤をさばいてくれたんですよ。めっちゃおいしかったです!
〇〇さんはよく行くお店とかありますか?
自分が用意してきたエピソードを話した後に女性が感想を言ったり、乗っかってくればそれでOKですが、言葉が返ってこなさそうだったら質問を投げてお相手に話すターンを回しましょう。
鉄板トークは自分を知ってもらうだけでなく、お相手と楽しく会話するための武器です。
喋った後に会話が盛り上がれる事を意識していきましょう。
鉄板トークを過信するな
トークタイムで使える鉄板トークを用意しておくことを解説してきましたが、男女の会話が理屈通り進むとは限りません。
鉄板トークを使う上での注意点をお伝えします。
トークタイムは会話内容より印象重視
事前に鉄板トークネタを用意してきたら、ついそれを一生懸命喋りたくなってしまいますが、喋る事に固執してはいけません。
会話の流れを考えて、あえて鉄板ネタを話さない事も選択しましょう。
残り時間が少なくなったからと言って、強引に自分の話をするような形は避けましょう。
トークには流れがあり、流れに乗った会話の方が印象がよくなります。
たくさんの人と短時間で会話する婚活パーティーという場において、会話内容よりも印象の方が記憶に残ります。
印象に残るためにできることを優先するべきで、そのために鉄板トークネタを話せなくてもそれは全く問題ありません。
自慢話は絶対NG
自分の事を話すとなると、つい見栄を張ってしまうのが人の性です。
私もその気持ちはすごく良くわかります。
でも、トークタイムでは「お相手からどう見られるか」という事が重要です。
話すときに自慢話になっていないかは本当に注意してください。
自慢話はしない方がいいんですけど、どうしても話したかったら「ちょっとだけ自慢させてください、実は・・・」って感じで言うと少し嫌味感はなくなるかも?
自信がある事について話すのはいいですが、短く簡潔に話しましょう。
お相手が興味を持ったら掘り下げて話していけばいいですが、一人語りにはならないように気を付けてください。
実際に婚活パーティーで話してみる
鉄板トークネタを考えてみたとして、それが本当に有効なのかは婚活パーティーに行って話してみるしかありません。
何も考えずにその場の雰囲気で喋るのと、事前に意識してトークネタを用意しておくので、女性のリアクションやマッチング成立確率が変わります。
トークネタを考えたら婚活パーティーに行って喋ってみてください。
手ごたえがなければまた考え直せばいいのです。
婚活パーティーは失敗してもすぐリトライできるので、何度もチャレンジしましょう。
私もマッチング確率が上がるまでに何度も失敗を続けてきました。
成功する最大の秘訣は最短で失敗を繰り返す事ってとある偉い人も言ってましたよ!
どんな婚活パーティーに行くといいかは別の記事で書いてますので、ぜひ読んでいってください!
まとめ
今回は婚活パーティーで使える鉄板トークネタの作り方を解説してきました。
トークの仕方は千差万別ですが、行き当たりばったりで話すのではなく事前にトークネタを用意しておくことで、有利にトークタイムを進める事ができます。
・トークタイムの目的はお相手からマッチング希望を出してもらう事。
そのために好印象なトーク、記憶に残るトークを意識すべし。
・好印象なトークは共感できる会話。お相手の知っている事に近づけて話をしよう。
・お相手の記憶に自分を残すために一番有効なのは笑ってもらえる話をする事。
・トークネタは友達との経験から考えるといい。お相手が話を聞いていて、自分と一緒に楽しめると想像してもらえるような話がベスト。
・鉄板トークネタを用意してもそれを話す事にこだわってはいけない。
婚活パーティーのためにここまで準備する人は少ないでしょう。
だからこそ、ライバルに差をつける事ができるのです。
容姿や収入に自信がない人は努力でライバルを上回りましょう。
私も体重100kgで太っていたので、頭をたくさん使って婚活をやっていました。
私は婚活を継続していたからこそ、妻と出会う事ができて今はとても幸せです。
みなさまも素敵な未来目指して行動していきましょう!